田中里奈 – メルカリ出品体験 TRY TO mercari!

メルカリBOXを設けて、
日々いらないものを溜めてからまとめて出品する。

——引っ越しを機に、今まで捨てられなかったものを大放出するという田中さん。今の率直な感想は?
20代の頃までは物欲が強かったのですが、昨年30歳を迎えてからは、ファッションもライフスタイルもシンプルな方に嗜好が変わってきて、今まで大事だった物に対して執着が無くなってきました。でもさすがに捨てる気までにはならなくて、家にも置いておけない、であれば誰かに使ってもらいたいという思いがあって、今回出品させていただきました。実は、以前メルカリさんのお仕事をさせていただいたときに、設定までは全部済ませていたのです。そのときはすごく簡単に出品できるんだなあって感動して満足してしまい何もしなかったので(笑)。実際は今回が初めてです。


——ちなみに、今まで不要品はどうしていたのですか?
イベントでフリーマーケットに参加したときに売ることはありましたが、それ以外は実家に送ったり友達にあげたりして、売ることはほとんどしたことがないです。自分で言うのもなんですが、今回私が出品するものは良いものばかりだと思います。服やインテリア雑貨など幅広いですし、どれもほぼ未使用ですから(笑)。

——職業柄、服も雑貨もすごいお宝がたくさんありそうですね(笑)。

インテリアや雑貨は、今まで住んでいた家ではずっと同じものを使っていましたが、今回の引っ越しを機に一気に替えたので、かなりの品数になっています。何でも長く使うタイプなのですが、今回の出品準備をする中で、今の自分にとって本当に必要なものって何かなって考えながらアイテムの選別をした結果、断捨離の境地に行き着いて(笑)、いらないものが大量に見つかりました。

——台湾など、田中さんは世界中を旅していますが、旅を続けることで物に対する価値観など変化がありますか?
それはすごくありますね。20代の頃って、服もメイクも飾ってなんぼというか、“足し算のオシャレ”がすごく楽しかったのですが、30歳を迎えた今は、オシャレもメイクも軽くしたいという引き算な気分で。年齢を重ねることでより“素の自分でいたい”という気持ちが強くなっている気がします。20代でメルカリをやっていればもっと買い物をしていたと思いますが、今は買うというよりは売って身軽にシンプルにしていきたいという気持ちの方が強いです。
——年齢や心理的なことを含めて、物を手放すということがタイミング的にぴったりだったわけですね。
そうですね。例えば、私は台湾に行くことが多いのですが、そこでは不要になったお洋服を入れるためのポストが街中に設置されていたりして、リユースの環境が整っているんです。日本はそこまで浸透していないですが、メルカリを通じて物を大事にする流れがより強固なものになるといいですよね。売っても買っても誰かが喜んでくれるわけですし、何より捨てるだけだと物としての物語もそれで終わってしまいますから。

田中里奈

モデル。1987年2月3日生まれ。青文字系ファッション誌を中心に活躍中のモデル。コーディネートセンス、ヘアスタイルは原宿系のトレンドに敏感な若者達からカリスマ的な人気を誇る。近年は雑誌のモデルの枠を飛び越えファッションイベントや、企業ブランドのデザインに参加するなど、様々なステージで活躍している。